RSS の使い方

ポータルサイトの件を書いたのだが、百式さんが「そこに何を取り込むか?」という記事を書いていた。

RSSauctionではeBayに出品されているアイテムを柔軟な条件で検索してRSSで提供してくれる。これを使えば「SONYのデジカメで$300以下のものが新しく出品されたら教えて頂戴!」なんていうわがままな要望にも対応が可能だ。

通常、RSS で配信される情報は、配信側がどこまで読ませるかの線引きをするわけだが、このサービスはユーザー側である程度欲しい情報を選択できるようだ。Yahoo! オークションでも、自分で設定した条件を満たす出品があればメールで知らせてもらえるけど、これが RSS で出来るのが面白い。メールで配信される情報って、読むのが面倒だったり、読み終わったら捨てる必要があったりして使い勝手よくないからね。プレインテキストだと読みにくいし、かといって HTML で送られるのもね。

RSSリーダーに何を取り込みたいか。そこに次のビジネスのヒントがあるのは間違いない。

まったくその通りだと思う。RSS リーダーはまだブログを日常的に使うユーザー以外には普及していないけど、「RSSはメール、ブラウザの次なる存在に」(伊藤直也さん)なるんだろうな。