NewsFire 1.2 リリース

RSS リーダ NewsFire 1.2 がリリースされた(ChangeLog)。ユーザーのフィードバックへの対応が中心のアップグレード。

NewsFire の特徴は使い勝手を極力シンプルに保ちつつ、Smart Folder や今回の Spotlight 対応などによってユーザーのニーズに柔軟に対応する点。最近はフリーなウェブアプリケーション型の RSS リーダの選択肢が多いためか、クライアントサイドの RSS リーダは多機能化の方向に走って複雑化しているけれど、NewsFire はもともと向いていたベクトルの方向を変えていないのはうれしい。

やはり Cocoa アプリケーションは、大規模アプリケーションを複雑に作るのではなく、Cocoa フレームワークに思いっきり乗っかって、Lightweight な方向性に持っていくほうが良いと思う。機能を絞ったアプリケーションを組み合わせて使うというスタイルが合っている。その上で、AppleScriptAutomator を用いてアプリケーション間の連携を取っていけばよいんではないか。