寝不足なのかどうなのか

僕の在籍している大学の研究室は 9:00 に在室していなければならないのだが、やはり学生という甘えから遅刻することも少なくない。けどやっぱり朝は早めに起きなきゃなと思うのだ。帰宅後の二時間に比べて、家を出る前の二時間の方が充実していると思う。そんなことを考えつつ、「快眠の極意は“起床”にあり」という記事が目にとまった。

一般に、理想の睡眠時間として「1日8時間」という数字をよく聞くが、これに医学的根拠があるわけではない。実際、米国の大規模調査では、7時間睡眠の人が、8時間以上の人と比べて寿命が長いという結果があるくらいだ(グラフ参照)。

この寿命との相関関係って、睡眠時間がどうってことよりも寝不足な人は日々の身体への負担が大きい生活をしていて、寝過ぎな人は身体をあんまり動かさなかったり病気がちだったりするんだろう。結果的にそれが平均寿命として現れてるんだと思う。

じゃあ 7 時間寝るのが良いのかっていうと、結局は自分に合った時間だそうだ。その人が睡眠不足を感じなければナポレオンのように 3 時間でもいいとのこと。

睡眠が本当に足りているかどうかは、日中に眠気がなく、きちんと過ごせるかどうかを目安にする。日中の眠気がひどかったり、平日と比べて週末に3時間以上長く眠らないといられないようならば、「睡眠不足」といえる(セルフチェック参照)。

僕は日中の眠気は少しあるな。けどたぶん僕の場合は、睡眠不足ってよりも不規則な生活によるものだと思う。寝る時間、起きる時間が安定してないので身体のリズムがおかしいんだ。この記事の言うところでは、早く寝なきゃ、と思って寝る時間にこだわるあまりかえって寝付きが悪くなる場合もあるそう。眠くなったら寝るでいいんだって。でも眠くなったら寝るとかいってると寝る時間が夜明けになったりするかもしれん。これじゃいかんのだ。

不眠対策におけるもう一つのポイントは、「早寝・早起き」ではなく、「遅寝・早起き」への発想の転換にある。

また、就床時間よりも重要なのが、「定時に起きる」こと。起床後、太陽の光を浴びると、体内時計のリズムがリセットされ、その約15〜16時間後に眠気が出現することが分かってきたからだ。これは、睡眠調節に関与するホルモンであるメラトニンの分泌リズムによる。つまり、起きた時点で、寝つく時間はほぼ決まってしまうというわけだ。

これだ◎ 寝る時間は決められなくても起きる時間だけはキープだ。ちゃんと決まった時間に起きていれば、ある程度決まった時間に勝手に眠くなるんだ◎ 身体がリズムを作れるんだ◎

明日から頑張って朝早く起きます◎