Gentoo comes back

研究でも趣味でも使いまわしている ThinkPad X24 に一年ぶりくらいに Linux をインストール。土日はインストール作業しまくりで、ようやく環境が大体構築できた。X24 は CD-ROM は USB 経由で、通常の Gentoo のインストール方法は使えない。Gentoo の LiveCD だとうまく起動できない。

とりあえず前回と同じ方法を採用。Debian の武藤さんの作成された USB ドライバの入ってる DebianFDD から起動。Debian installer は使わずにそのままコンソールに入って Gentoo Floppy Install を参考にインストール。

stage1 からインストールしようと思ったら、途中でライブラリの依存関係でエラーになってしまってコンパイルできない。使っている stage1 のバージョンは 2004.3 でリリースされている最新のものだけど、途中で emerge sync して最新の portage に更新するために整合がとれなくなるぽい。Gentoo Linux のインストールは ThinkPad X24 以外にも何度か経験しているけど今回ほどエラーの多いことはなかったなぁ。

stage1 はあきらめて、stage3 から。Live CD に入っているパッケージだけを使ってとりあえず emerge system まで終わすことにした。こちらの方法はすんなり終了。カーネルはとりあえず 2.4。

次にぶつかったのが grubMBR にインストールするとこ。これも前回は問題なかったのだが。別のマシンで grub diskette を作成して対処。

やっと X24 から Gentoo を起動できるようになった。ここまでくればあとはどうにでもなるので、emerge sync したり emerge system したり、emerge xorg-x11 したり。カーネルも 2.6 に。Fedora とか使えば最初から USB CD-ROM でブートできてボタンを何度かクリックすればインストールできたんだろうけど、やっぱ Gentoo が好きなんです。