「日本人のためのグローバルなキャリア戦略」の記事

CNET Japan『日本人のためのグローバルなキャリア戦略」梅田望夫氏ら語る』という記事が掲載されていた。記事の内容になっている『日本とシリコンバレーで築くキャリア』というセミナーは梅田さんのブログで以前宣伝されていて非常に興味があったんだけど、時間的な問題と地理的な問題*1から諦めざるをえなかった。別にシリコンバレーを目指しているわけではないけど、得られるものはいろいろあっただろう。

司会の梅田氏は、英語圏で日本人が活躍するには「日本人であることを最大限活かしたキャリア」と「日本人であることを捨てたキャリア」の2つの可能性があると指摘した。

日本人であることを活かそうとする場合、企業名や人脈で信用を得ながらも常に「個人の名前で仕事をしている」という意識が大切だと大澤氏は語る。この点においては「学歴、人脈、企業のネームバリューは最初の一歩で役立つにすぎない」と梅田氏も同様の見解を示した。

日本人であることを意識しないキャリアを構築するには「高度な専門性を極めるか、徹底して英語力を磨くに尽きる」と述べた。中村氏のようにテクノロジースペシャリストとして活躍するキャリアパスはもちろん。それに加えて、ネイティブレベルの英語力さえあれば日本人特有の几帳面さを武器にオペレーション管理などのマネジメント職を十分に狙えるのだという。

日本人としてのキャリアをどう活かすかという点について引用してみたものの、なるほどねー、としか言えないなぁ。いかん。とりあえず二択で考えるのはやめておこう。そしてネイティブレベルの英語力を付けられるように努力しよう。

若い頃から考え過ぎるあまり「リスクを恐れて何もやらない」よりも、試行錯誤を繰り返すことの重要性

日本の教育がそういう傾向があるのかもしれないけど、やっぱり失敗に対する恐怖は強いというか、そう簡単に意識を変えるのは難しい。ただ、失敗すると考えるのではなくて、試行錯誤するのだと思えばずっと気は楽になるし前向きになれるかもしれん。大学の研究だって試行錯誤の連続だ。うまくいく事の方がずっと少ない。

この記事に対して、自分なりの考えを書くことは今の僕には難しいな。半年後、一年後に振り返ってもう少しは考えを深められるといいな。

*1:僕は現在仙台在住の学生